
「音楽による癒し体験」落ち込んだとき、ひとりになりたいとき、悲しみと向きあうとき。音楽は心にどんな安らぎを与えてくれるのでしょうか。
音楽は、生活の中で私たちに寄り添い、さまざまな機能を果たしています。
新型コロナウイルス感染症の影響で、音楽を聴くことに楽しみを見いだした人も少なくないと思います。
音楽は心や身体にどのような影響を与えているのでしょうか。
好きな音楽を聴いて元気をもらったり、感情が揺さぶられたりした経験は、多くの人がお持ちなのではないでしょうか。
日常のさまざまな場面で感じられる音楽の効用を、まとめてみたいと思います。
音楽が心身に及ぼす影響は複合的で、大きく3つの側面に分けられると思います。
生理的・身体的なレベルの直接的な影響

耳から入った音楽は、脳へと伝わり、全身に影響を及ぼします。
自律神経系に作用して、心拍や血圧が変化し、興奮や鎮静、リラクゼーションなどの効果がもたらされます。
同時に、心の状態にも影響を与え、感情、知覚、認知を活性化させることが分かっています。
間接的な影響
音楽そのものではなく、音楽を聴くことによって思い起こされる記憶や感情も影響を与えます。
例えば、子供時代や青春時代に流行した歌を聴くことで、当時の記憶がよみがえり、楽しかった思い出に浸るうちに、心が明るくなることがあります
人々をつなぐ社会的側面
他人とともに音楽を楽しむことで、人のつながりが生まれることもあります。
例えば、誰かと一緒に歌ったり、音楽に合わせて体を揺らしたりダンスをしたりすることで、親密感や仲間意識が芽生えることがあるでしょう。
音楽でストレスを緩和できる。

誰にでも効く「特効薬」のような音楽はないものの、音楽がもつ基本的な特徴に基づいて、心理状態やストレスの性質ごとにおすすめできる「原則」を導き出すことはできまると思います。
その時の気持ちに合う、共感しやすい曲を聴くとストレスの緩和に役立つでしょう。
例えば、イライラした気分を発散したい時には、激しめの曲を選ぶと効果的です。
逆に、気持ちが落ち込んでいる時には、ゆったりと穏やかな音楽がお勧めです。
気分が落ち着いてきたら、少しずつテンポを上げていくと、元気が出るようになります。
ただし、落ち込んでいるときにあまりに暗い音楽を聴き続けてしまうと、さらにつらい気持ちが喚起されるおそれがあるので注意が必要です。
メンタルヘルスケアのご感想

「ここちよい音の振動が体の細胞一つひとつに伝わり、体の内側から緊張をゆるめ、心に深いやすらぎをもたらします。
体に本来備わった自発的治癒力を音楽の振動で呼び覚まし、やすらぎと活力が自分の中から湧き上がります。
心に響く音楽のリラクセーションが相乗効果を生み、短時間で深いやすらぎが得られることでしょう。」
●神奈川 Aさん(女性)
「ありがとうございます。
以前は2〜3時間おきに目が覚めてしまったのに、朝までぐっすり眠れます。
毎日色々な事がありますが、大事にならずに事なきを得ています。
毎日穏やか気持ちで過ごす事が出来ているのが、1番嬉しい事です。
ありがとうございます。」
●静岡県 女性
「こんにちは。
ソルフェジオ周波数全部入りの感想です。
ちょうど、昨日の朝、聴いていたら回復するようなやつは、ありませんか?と相談しようと思っていました。
昼間、ゆっくり聞けなかったので、夜に聴きました。
じわぁ~っと癒されるなぁと思っていたら、2くらいの途中で朝までぐっすり眠ってしまいました。
時間のある時にじっくり聴いてみたいです。」
●静岡県 男性
「ZOOMセッション参加させて頂きありがとうございました。
ZOOMを開いた瞬間、身体の真ん中のズッシリと重たく感じていた物が一瞬で取れて軽くなりました。
心の中の重たく感じていた物は今は感じずずっと軽い感じのままです。
どう表現したら良いかわかりませんが感謝しかありません。
ありがとうございました。」
コメント