
仕事を一生懸命頑張れば、幸せになれる。
そう信じて、日々業務に勤しんでいる方も多いのではないでしょうか?
しかし精神科医の樺沢紫苑さんは、よくある幸せになる方法は、たいてい間違っていますと言います。
頑張っても幸せになれないなら、何をすることで幸せになれるのでしょうか?
樺沢さんの著書・精神科医が見つけた3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法より。
精神医学・脳科学に基づく実用的な幸せになる方法について一部抜粋してお届けします。
幸せを感じる脳内物質は、ドーパミン・セロトニン・オキシトシンの3つ 脳内物質の本を片っ端から読んでいくと、私たちの日常的な幸福感を構成する主たる幸福物質として、ドーパミン・セロトニン・オキシトシンの3つが特に注目されています。
多くの人が頭を悩ませてきた幸福とは何かの問いに、答えを出してしまいます。
ドーパミン・セロトニン・オキシトシンが十分に分泌されている状態で、私たちは、幸福を感じる。つまり、脳内で幸福物質が出た状態が幸せであり、幸福物質を出す条件というのが幸せになる方法であると言えます。
それぞれどういった条件、状態、行動、アクションで分泌されるのかがわかれば、私たちは「幸福」になることができるのです。
心と体の健康によるセロトニン的幸福を一言で言うと、心と体の健康です。
体調がいい・気分がいいという状態。 具体的にセロトニンが分泌されたときに、どのような気分になるでしょう。
朝散歩をして、ああ、青空がきれい。実に爽やか!気分が晴れ晴れする。気持ちいい!という感覚。
これがセロトニンが出ている状態

森林の中を散歩しているときにも、セロトニンは分泌されます。清々しい・癒やされる・リラックスする・ホッとする・のんびりできる・安心、やすらぎ。
特に癒やされるというのは、重要なキーワードです。
朝起きて、気分が爽やか。 そんなことで幸福と言えるの?と思った人もいるかもしれません。しかし、これが当たり前のようでいて、極めて「かけがえのない幸福」なのです。
失って初めてありがたさを知るのが健康の幸福であり、セロトニン的幸福なのです。
セロトニンが低下気味の人は、感情が不安定で、イライラする、怒りっぽい、キレやすい状態となります。
それとは正反対に、精神的に安定している。
いつも冷静で、ピンチにも動じず平常心でいられる。心の安定は、他人の心にも伝染しますので、やすらいだ気持ちの人は、他の人を緊張させず、リラックスさせます。
セロトニン的幸福を持っている人は、人から信頼される。プライベートも職場の人間関係も円滑になる。幸せになるために、最も基盤となるのがセロトニン的幸福なんです。
メンタルヘルスケアご感想

「心が辛い状態の時に必要な要素は、「癒し」と「睡眠」です。
このセッションを受けると眠くなる方がたくさんいます。
これが、「心」を癒すということなのです。
メンタルヘルスとは直訳すれば「心の健康」を意味します。
心の健康状態は、自分では気づかないことが少なくありません。」
●静岡県 Aさん(女性)
「おはようございます。
メンタルケアをありがとうございました。
頭の中や気持ちが元気になるので、活発に動ける感じがします。
ありがとうございました。」
●東京都 Nさん(男性)
「先生こんばんは!
この前お世話になりました。
嬉しい報告です。
10日ぐらい離れていた彼女と復縁できました。
先生にパワーいれてもらった後ぐらいに彼女も私の事が頭から離れなかったそうです。
そして今日彼女に勇気をだして電話したら、朝から私の事考えたみたいで私からの電話でびっくり!してたみたいです。
先生にパワー入れてもらって先生の言う通りに思いついた事は、した方が良いておっしゃられたので今日勇気を出して電話しました。
先生本当にありがとうございます。」
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