自分がイライラしてしまう対象があったとしても、いつまでも同じことにイライラしていては、自分の許容範囲を広げることはできません。
許容範囲を広げるためにも、実践したい意識の持ち方をご紹介します。
まず大切なことは、「自分の器を知る」ことです。

自分は何を受け入れられて、何を受け入れられないのか、きちんと理解しておくことから始めましょう。
メモなどに書き出すと状況を客観的に見ることができるのでおすすめです。
また、「怒れば言うことを聞くだろう」「直してほしいところを言えば分かるだろう」というように、相手に感情で伝えてしまいがちですが、それは一方的に“相手をコントロールしよう”とする思いが隠れている場合があります。
これは相手の価値観を否定することでもあるので、相手にとってもネガティブに受け止められてしまいます。
結果、喧嘩に発展するという流れに。
そのため、実際に自分がイライラゾーンに入った時、感情をむき出しにするのではなく、「なぜ自分はイライラするのか?」「今後イライラしないために自分と相手ができることは何か?」を考え、状況を理解してみることが大切です。
そして、「違いを受け入れる」ということも重要
その人にはその人の生き方、考え方があり、自分には自分の生き方、考え方があるんだ、ということを心にとどめておくことです。
逆に、他人に心ないことを言われたり、言い方の悪い人にイライラしたりする場合は、気持ちを切り替えるようにしましょう。
この世の中、様々な人がいます。
自分にとってはあり得ないことでも、人によってはそれが普通であったり、考え方や価値観の違いに出会うことはいつだってあり得ます。
その一つ一つに気を立てていては、自分が疲れてしまうだけです。
そんな時は、「まぁこんな人もいるよね」と受け流す方が得策

また、心の余裕がない状態では、自分が想定していない事態が起こった時に視野が狭くなってしまいます。
それによってイライラしたり、相手に自分の価値観を押し付けたり、理不尽な発言をしてしまう要因にもなります。
自分でストレスを解消できることを知っておくことも、器を広く保つために必要なことです。
心を安定させるのに、セロトニンという脳内物質が必要不可欠ということも研究でわかっています。
このセロトニンを活性化させるのには、例えば、バランスの取れた食生活を送る、日光を浴びながら散歩をするなども効果的なので取り入れてみてはいかがでしょう。
メンタルヘルスケアご感想

「心が辛い状態の時に必要な要素は、「癒し」と「睡眠」です。
このセッションを受けると眠くなる方がたくさんいます。
これが、「心」を癒すということなのです。
メンタルヘルスとは直訳すれば「心の健康」を意味します。
心の健康状態は、自分では気づかないことが少なくありません。」
●東京都 Kさん(女性)
「おはようございます。
メンタルヘルスケアありがとうございました。
心穏やかに1日過ごせました。
イライラだとかマイナスの感情にならず、心に余裕が持てている感じでした。
余裕がないかもという時に、メンタルヘルスケアをお願いしたいなと思いました。」
●東京都 Mさん(女性)
「メンタルヘルスケアありがとうございました。
今日はなぜか25年も前にあった、高校の部活の顧問の先生の退職の集まりを思い出してしまいました。
私が幹事をする事になり、OB会の名簿も無いなか苦労して300人余りの、OBに手書きで案内状を出した事を思い出しました。
先生やみんながとても喜んでくれて、私自身もとても嬉しかったのですが、今思えば誰も労いの言葉をかけてはくれませんでした。
褒められたくて幹事を引き受けた訳では無いのに、何で今頃こんな事を思い出したのか不思議です。
これも マインドセッションの好転反応の、ひとつかと思っています。
ありがとうございました。」
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